宮城県高体連バスケットボール専門部のウエブサイトにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
 昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、私たちの普段の生活全般において自粛や制限を余儀なくされました。当専門部の大会である宮城県高校新人大会3日目が中止となり、とても残念な1年になってしまいました。
 そのような暗いニュースが続く中でしたが、昨年の 12 月に東京都で開催された「ウィンターカップ2021第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」では、男子の仙台大学附属明成高校が3位というすばらしい結果となりました。仙台大学附属明成高校の頑張りは見る人に感動を与えるものでした。当専門部として大変喜ばしいことであります。
 さて、今年度は6月に開催される「第71回宮城県高等学校総合体育大会」を皮切りに多くの行事・大会が開催される予定です。本専門部の「バスケットボール競技新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」に則り、大会に参加する皆様の健康・安全を最優先に考えて大会運営に努めてまいります。宮城県高校総体は全競技において無観客での開催となりますが、それぞれの学校において、たゆまぬ努力を続け、練習に励んだ成果を発揮してもらいたいと思います。改めまして、生徒たちがバスケットボールに打ち込める環境づくりにご尽力いただいている保護者の皆様にも重ねて感謝申し上げます。
 当ホームページでは、各種大会の組み合わせや結果などの大会情報や専門部情報等をご案内しているものでございますので、ぜひご覧いただきまして活用願います。
 当専門部では、バスケットボールの技術指導はもちろんのこと、「基本的な生活習慣の育成」を重点とし、スポーツ人としての誇りや人間形成の確立、他者を思いやる心等にも力を注いでいるところでございます。地区大会、県大会、東北大会や全国大会など様々な場面でその成果を今後とも発揮してまいりたいと考えております。
 結びに、 新型コロナウイルス感染症の感染により、先行きが不透明ではありますが、宮城県高校総体を成功させることにより、今後実施される高校選手権大会や宮城県高校新人大会等の開催実現へ向けて大きな力となっていくと確信しております。今後とも当専門部は、生徒と顧問が一致団結し「がんばろう宮城」を合言葉に努力して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

 令 和 4年 5月 27日
宮城県高等学校体育連盟 バスケットボール専門部
部 長 佐 々 木 哲